ED治療について

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ED(勃起不全)とは

EDとは勃起機能の低下を意味する英語の頭文字を取ったものです。勃起不全や勃起障害とは、日本泌尿器学会ほかのED診療ガイドライン(第3版)によると「満足な性行為を行うのに十分な勃起が得られないか、または(and/or)維持できない状態が持続または(or)再発すること」と定義されています。
 
EDの原因としては身体的な要因(器質的要因)に加え、精神的緊張や精神的な病気(心理的障害)に分けられます。
年齢だけではなく、身体的な要因や心理的な要因が原因となることが多く、根本的な要因の排除が必要になってきます。本人の意識がなく原因が特的できないため、長期治療になることもあります。

EDになりやすい方の特徴

加齢や器質的要因、心理的障害がある方がEDになる可能性が高いです。加齢や器質的要因としては男性生殖器への血流障害や糖尿病、高血圧、高脂血症、心神経障害などの生活習慣病が原因となってきます。
心理的障害は日常生活でのストレスや社会的な不安、意識のない心理的原因などがあります。たとえば過去にパートナーから傷つく言葉をかけられたり、性交がうまく行えるかなど過度の緊張状態になったりするのが心理的障害です。また本人の意識がない状態では、幼児期の体験やトラウマが要因となっているケースも多くあります。

当院のED治療の方針

当院の治療方針として、下記の3つをED治療の方針としています。

  • 患者さんにあった治療薬を提供
  • プライベートを尊重した治療薬の提供
  • 薬物療法以外の治療方法も提案

服薬治療を基本としながら、生活習慣の見直しを併せて行い、体質改善とEDの治療を行います。EDはプライベートな問題です。通院すること自体に抵抗を感じる方もいらっしゃいますが、治療をしなかったり治療を中断したりすると症状は悪化し、日常生活に支障をきたす恐れがあります。プライベートをきちんと守る環境を整えているので安心して通院ください。

一人ひとりにあった治療薬をご紹介

ED治療薬は患者さん個人にあったものを処方することはもちろん、正しい使用方法や特徴をきちんと説明したうえでご紹介させていただきます。受診時に基本的な使用方法はご説明しますが、使用する場面や目的により処方内容が変わってきます。 

ED治療薬は目的や使用方法、内服をするタイミングなどで分けられ、種類が多いです。患者さんの私生活に影響が出る、目的に沿わない処方は治療を中断させてしまいます。その都度、ご不明な点やご不安なことがありましたら遠慮なく医師へおっしゃってください。また再診以降は、特に問題がなければ薬代以外、ほとんど費用がかかりません。ケースによりますが、費用面が心配な方はご相談ください。

恥ずかしい思いはなし。プライベートを尊重した治療薬の提供

患者さんのプライバシーを最大限、尊重することは当然のことです。診察は問診だけです。性器に触れたり視診を行ったりすることはありませんので、安心してください。
お薬をお渡しするときにも、他の来院患者さんから見えないようにお薬の提供を行います。用法用量やお薬の特徴についてのご説明は診察室で行いますので、他の患者さんに聞かれることはありません。

 

EDの治療に通院していることがわからないような環境を整えていますので、治療が終了するまで安心して通院することが可能です。きちんと治療をして、心地よい生活を送れるよう、一緒に頑張りましょう。

治療薬が全てではない。ED治療薬以外の治療法もご提案

EDの原因はさまざまあり、薬を使用しなくても改善する場合もあります。一般的に当院ではバイアグラやレビトラ、シアリス、ザルティアをED治療薬として処方します。薬物療法は目的に応じて効果を得るためには必要な治療方法です。
 
しかし薬物療法は治療の補助をするためのものですので、薬物治療以外の治療方法もご提案させていただきます。生活習慣の見直しをするだけで治療費もかからず、症状が改善する可能性もあります。 

運動や睡眠、食生活、禁煙、適度な飲酒、ストレス環境の排除など、EDの原因になっている要因があると治療薬を使用しても効果が出にくくなることもあります。薬物療法と合わせて生活習慣を改善していきましょう。

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