潜血・蛋白尿

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潜血・蛋白尿

尿潜血は、尿に肉眼で確認できるほどの血が混じっていないが健常者の標準以上に血液が出ている場合の検査です。
尿潜血検査で陽性反応が出た場合、腎臓や尿路系の障害で起こる腎炎、尿道炎、膀胱炎、前立腺炎、腎結石、尿管結石、膀胱結石、腎臓がん、前立腺がん、尿管腫瘍などの疾患が疑われます。ただ尿潜血の原因が全てこれらの病気であるとは限りません。
一時的なものであったり、女性では生理の前後に尿検査をした場合など、その他の要因でも尿潜血で陽性となるケースもあります。 検査で異常がなかった場合でも、定期的な尿検査を行うことが大切です。

尿検査では尿潜血の他にも尿蛋白の反応検査を行うことが一般的で、尿中に蛋白がある一定の量以上含まれている場合に陽性と診断されます。
尿蛋白は健常な方であれば、ほとんど尿中に排泄されませんが腎機能が損なわれると濾過された蛋白質が尿中に排泄されます。これを蛋白尿といいます。
ただ1度の検査で陽性反応が出た場合でも、必ずしも腎臓や尿路の病気であるとは限りません。激しい運動の後やストレス過剰時、熱がある時などでは一時的に陽性になる場合があるので、定期的に検査を受けて経過観察をしていくことをおすすめします。

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