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尿失禁(腹圧性尿失禁)
尿失禁とは、自分の意思とは関係なく、排尿してしまうことです。
正常であれば、尿意を感じても、排尿を我慢したり、尿意を感じなくても、自分の意思で排尿ができます。
腹圧性尿失禁はくしゃみや咳をしたり、重いものを持った時などにお腹に力が入るときに尿がもれることです。 腹圧性尿失禁は膀胱と尿道を支える筋肉がおとろえ、全体がたるんで下がることが主な原因です。
尿失禁はいつ、どのように、どのくらい、など詳しくおっしゃっていただくことが大切で、どの尿失禁であるかをはっきりしてから治療をしていきます。治療には筋肉を強める骨盤底筋訓練と薬物療法があり、同時に行うとより効果的です。
軽症の場合は訓練と薬物で治りますが、重症の場合には手術を行うこともあります。